子供の貧困、沖縄がワースト1

子どもの貧困問題は、現在の日本の大きな課題となっていますが、その中でもワースト1位が沖縄であることを皆さんは知っていますか?

全国平均が16.3%(2015年6月)であるのに対し、沖縄は29.9%となっており、約2倍の数値を示しています。

なぜ、沖縄はこんなにも貧困家庭が多いのか。

その一つに、平均所得が低いのに、生活コストが割高であることがあげられます。

沖縄の最低賃金は714円と全国でも1番低く、ワーキングプア率は18.3%。こちらも全国平均の9.7%より高いことが分かります。

さらに、車社会であるために、車の維持費やガソリン代の高騰、また、都市部の住居費の高さによって家計が圧迫されてしまっています。

これによって経済的に困窮した児童が多くなってしまっており、高等教育などを受けるチャンスがなくなり、学歴的な問題で収入に大きな影響が与えられます。

つまり、貧困が世代を超えて連鎖し、さらなる貧困を生み出しているのです。

参照:gooddoマガジン

実際に私たちの活動の中においても、世代を超えた貧困は明らかです。

学歴がないために就職できず、パートや夜の仕事をしながら子どもを育てる家庭も少なくありません。

私たちは月に一度、サポート世帯に物資の提供を行っていますが、配達予定のない日に連絡が来て、今日食べるものがないので助けてほしいと言われたこともあります。

このように、私たちが活動している中だけでも日々、沖縄の貧困問題を痛感している現状なので、沖縄全体を考えると、問題はもっと深刻で根深いものであることが分かります。

この問題はあまりにも大きく途方もない活動のように思えますが、今自分の目の前にいる人を助ける、その繰り返しによってどんどん救いの輪が広がっていくことは確かです。

どうか、あなたの力を貸してください。

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