子供たちの現状③

今日はある女の子のお話をシェアさせていただきます。

彼女は小学2年生の時から子どもカフェに来てきます。

低学年の時はそれほど目立った問題を抱えているようには見えず、明るく元気な女の子でしたが、高学年になりだんだんと言葉遣いや態度が変わっていきました。

友達とぶつかる事も増え、なぜそうなってしまっているのか、少しづつ彼女と時間を過ごす中で分かってきたのは家庭内での暴言でした。

言葉によって心が傷つき、無意識のうちに同じことを自分が周りにもしてしまっている状況でした。

私たちは何度も彼女に、あなたは愛されるために生まれてきた大切な存在であるということを伝えました。

そんな中、コロナで子どもカフェを2週間ほどお休みにしていた時。

彼女はまた親と口論になり、自分は親から愛されていないと感じ、それなら死んだ方がましだと自殺を考えたそうです。

しかし、その時に子どもカフェの存在を思い出して踏みとどまった、と打ち明けてくれました。

彼女のように、自分は両親から本当に愛されているのか?そう疑問に思っている子どもたちは少なくありません。

このように心に傷を抱えた子どもたちが、最悪な人生の選択をしないために、私たちはこれからも寄り添い続け、あなたは愛されるために生まれた大切な存在であると伝え続けていきたいと思っています。

どうか、私たちの活動継続のために、皆様のお力をお貸しください。

https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?ecd=27011040922400

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